代表取締役からのご挨拶MESSAGE

共立工営株式会社は、東証1部上場E・Jホールディングスのグループ企業であり、創立34年を迎えました。愛媛県を中心とした四国エリアを舞台として、「地域密着」を合言葉に、測量・点検・調査・設計のアイテムを駆使して国土の安全・安心を守る総合建設コンサルタントです。
令和2年は、新型コロナウイルス感染の影響で世界的な経済の停滞からスタートいたしました。グローバル化の予期しない一面が顕在化し、メイドインジャパン、地産地消の経済活動の重要性が再認識される結果となりました。
我々の建設業界は、そのような緊急事態宣言下においても、社会の安定維持、経済の復興の観点から、国民の安全・安心を守るために事業継続が必要な事業に位置付けられています。その責務に応えるためには、感染予防対策を含んだ働きやすい職場環境を構築し、やりがいのある建設業界をアピールすることで、次代を支える技術者を育成したいと考えます。
今年度はコロナウイルスだけでなく、平成30年7月豪雨災害に続き、令和2年7月豪雨災害が発生し、大きな被害をもたらしました。被災された方々の1日も早い復興を祈念いたしますとともに、微力ではありますが、復旧に向けた最優先の支援を惜しまない覚悟です。
このような目まぐるしく変化する世の中で生き抜くためには、現状にとどまることなく、変革・進化が必要です。新しいものを率先して取り込み、作業を仕事に変化させる必要があります。共立工営は新しい測量機器としてレーザーを導入し、UAVレーザー測量、マルチ深浅測量を補う体制を組みます。また、BIM/CIM技術の習得により3次元化を推進し、完成形を疑似体験できるVR表現を目指します。
共立工営株式会社は、愛媛県を基地とする地域コンサルタントとして、知名度・業績・収益を伸ばし、新しい取組で会社を発展させ、社員の生活の向上を図り、社会に貢献してまいります。
引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
2020年8月
共立工営株式会社
代表取締役社長 正岡 弘文